その他の見どころ

その他の見どころ

 教会や美術館等に入らない見どころを紹介する。

市場・ 広場・駅等
中央市場 フィレンツェ市民の台所をまかなう
サン・ロレンツォ教会の前の広場。平日はこの辺りに革加工品の市が立つ。
ヴィッキオ橋から北上する通りポル・サンタマリア通 りにあるロッジア。いのししの像があるので有名。平日はここに革製品の市が立つ。

シニョリーア広場
(市庁舎前広場)

フィレンツェのチェントロ(中央)広場。中世自由都市の時代から現在までフィレンツェの政治と市民生活の中心となっている広場。
レプッブリカ広場 19世紀終わりに整備された広場。広場の西側にはカフェが並び深夜まで賑わっている。
ミケランジェロ広場 アルノ川の南にある丘の上の広場。ここからフィレンツェの全貌が見える。観光の名所。この広場への階段を登るとき、途中で後ろを振り返ってはいけない、登りきってから見ろと言われる。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂広場 ドゥオモ前にある洗礼堂の広場。市民の憩いの場所でもある。
ドゥオモ広場

ドゥオモの周りに広がる広場。天気の日には、まわりに観光客目当ての似顔絵描きが何人も控えている。シニョリーア広場と並んでもっとも賑やかな広場。

サンタ・クローチェ広場 中世のスタイルののっとったサッカーが行われる広場。冬のシーズンにはここにアイススケートリンクが作られることもある。
サンタマリア・ノヴェッラ広場 駅前広場でもある。中央に立つ2本のオベリスクはかって行われていた馬車競馬競技のゴールになっていた。
サンティッシマ・アンヌンチアータ広場 フェルディナント・ディ・メディチの銅像とバロック風の美しい噴水のある正方形の広場。サンティッシマ・アンヌンチアータ教会と捨子養育院が面 している。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅 フィレンツェの中央駅。ローマやミラノ、ヴェネチアからの列車はこの駅に止まる。
ビガッロのロッジア サン・ジョヴァンニ礼拝堂側のロッジア。
ランツィのロッジア
(シニョリーアのロッジア)
シニョリーア広場に面したロッジア。中にはローマ時代の彫刻が飾ってある。
長距離バス・LAZZIの発着所 フィレンツェから近くの街に長距離バスが出ているが、ここはそのLAZZI社の発着所で、切符も売っている。
サンタクローチェの革工房 サンタクローチェ教会の裏にある革加工の学校兼お店である。
サンタマリア・ノヴェッラ薬局 サンタマリア・ノヴェッラ教会が運営する17世紀から続く薬局。
長距離バス・SITAの発着所 もう一つの長距離バスSITA社のバスターミナル。シエナ等へ行く

 

彫像・記念碑・橋等
ダヴィデ像 シニョリーア広場のダヴィデ像。昔はここにオリジナルが置いてあったが現在はレプリカが飾られている。
ネプチューン像 同じくシニョリーア広場に飾られている彫像でアンマンナーティ作。古代ローマの海の神。
いのししの像 ヴェッキオ橋の近く新市場のロッジアにある像。
ヴェッキオ橋 フィレンツェ最古の橋。橋の上に貴金属店が軒を並べているので有名。渡っているときは橋とは気づかない。
コジモ1世の像 トスカーナ大公国の初代大公の像。シニョリーア広場にある。
ファルディナンド・ディ・メディチの像 ジャンボローニャ作のトスカーナ大公の銅像。サンティッシマ・アンヌンチアータ広場にある。
ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレの像 黒備えのジョヴェンニという威名を持つメディチ家で唯一の武将。
ニコロ橋 ヴェッキオ橋の上流にかかる橋。
サンタ・トリニタ橋 ヴェッキオ橋の下流にかかる橋。近くにフェラガモの本店のあるフェッローニ宮殿がある。

 

要塞・公園など
ベルヴェデーレ要塞 フィレンツェの南、ボーボリ公園側にある要塞。ここからのフィレンツェの眺めも中々である。
バッソ要塞 フィレンツェの北を守る要塞。ノヴェッラ駅の近く。
ボーボリ庭園 ピッティ宮殿奥にある大きな公園。優雅なイタリア式庭園の典型である。
ブオンタレンティのグロッタ(洞窟) ピッティ宮殿向って左側にある洞窟。グロテスクの語源になったと言われる奇怪な洞窟。
ペルゴラ劇場 コンサートやバレエから演劇なども行なわれる他目的ホール
ヴェルディ劇場 イタリアの代表的オペラ作曲家ヴェルディの名を冠した劇場。
グイッチャルディーニ通 り ヴェッキオ橋から南に走る通 り。ピッティ宮殿の前を通る。
ポル・サンタマリア通 り ヴェッキオ橋を通り新市場のロッジアへ向う通 り。そこから上はローマ通りと名を変える。
トルナブオーニ通 り サンタ・トリニタ橋から北に向う通り。グッチやフェラガモなど高級ブランドショップが軒を連ねる通 り。
カルツァイウォーリ通 り シニョリーア広場とドゥオモ広場を結ぶ道。オルサンミケーレ教会が面 している。
プロコンソロ通 り ヴェッキオ宮殿近くのサン・フィレンツェ広場からドゥオモの裏に至る通 り。バルジェッロ国立美術館や人類学民俗学博物館などが面している。
カヴール通 り リッカルディ宮殿からサンマルコ美術館にかけての通 り。名の由来はイタリア統一の立て役者の一人。大抵の都市にはこの名の通 りがある。