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ラベンナ紹介
ラベンナイメージ  ラヴェンナは、モザイクとビザンチン芸術の町である。
 日本では、油絵など移動できる絵画は巨匠の作品でも見ることができるが、フレスコ画やこのモザイク画の大作は、けっしで見ることができない。わざわざイタリアまで来なければ見れないので、それに対する知識も乏しいものである。
 このラヴェンナの町には、一ケ所だけでなく、いくつもの教会に世界に誇れるモザイク画が豊富にある。これらの作品に興味を持てない人にとっては、なんのこっちゃ!という感じかもしれないが、もしモザイク画やビザンチン芸術に興味のある方は、まさに必見の町であると言っておきたい。
 ローマ時代末期に帝国の首都になった町。その後にはたいしたこともなく現在まで来てしまったので、そのビザンチン芸術華やかりし頃の建物が多く残っている。
 町もこじんまりとしたきれいな佇まいのところである。
 また、モザイクは現在でも制作されており、小さな絵画や十字架、アクセサリーなど色々な作品が売られている。精巧に出来ている本物のモザイクなので少し値は高めだが、それだけの価値はある。

壁画
サン・ヴィターレのモザイク
サンビターレ教会
サン・ヴィターレ
ガラプラキディアの墓
ガラ・ブラキディア廟のモザイク
ロケーション
 ラヴェンナは右の地図でも分かるように、エミリア・ロマーニャ州の中にある。場所としては、ヴェネチアとフィレンツェの間の海沿いにある。
 列車だと、 ミラノから約3時間30分、 ヴェネチアからだと約 4時間30分、フィレンツェからなら約3時間20分位である。
 他に、日本航空が運営しているバスがありそれだとヴェネチアからフィレンツェまで走っているのが、途中ラヴェンナにも止まる。このバスは日本航空の便やツアーに参加した人でなくても乗ることができる。また、ガイドさんが乗っていて止まった都市では現地ガイドと一緒に行った先の解説をしてくれる。でもちょっと高かったという記憶がある。
  興味ある人は日本航空に問い合わせてみて。
イタリアの中の位置
北イタリア地図
主な見どころ

 ラヴェンナの最大の見どころは多くのモザイク画を擁する聖堂群である。左の写 真はガラ・プラキディアの霊廟の内部。狭いがその中には天井までびっしりと美しいモザイクがうまっている。モザイクの特徴であるいつまでも退色しない鮮やかな色彩が残っている。
  また、霊廟と同じ敷地内にある聖ヴィターレ教会や、聖アポッリナーレ・イン・クラッセ教会、聖アポッリナーレ・ヌオーヴァ教会など、美しいモザイク画で飾られている教会が多く存在する。特に聖アポッリナーレ・イン・クラッセ教会にあるモザイク画は爽やかな緑を主体に描かれていて、よく見られるモザイク画とはかなり印象の違うものだ。ぜひ、自分の目でこのモザイクを見てほしい。(残念ながら、このサイトにはその写 真は掲載されていない)
 また、フィレンツェ生まれの詩人、「神曲」を書いたダンテの墓もこのラヴェンナにある。

テオドシウスの墓
テオドシウス王の墓          ポポロ広場の市庁舎

ラヴェンナのホームページ
ラヴェンナの総合的に紹介しているホームページ。アイコンを多用して、見やすいホームページ。
街をぐるっと見渡せる画像があり、見るだけでも楽しい構成になっている。

http://www.turismo.ravenna.it/eng/

床の写真
聖ヴィターレ教会の床

ダンテの墓
ダンテの墓

料理とワイン
料理

 ラヴェンナの料理はロマーニャ料理が中心である。この地方の名物は、
「オレッキオーニ」、これは肉の赤味を詰めた大形のトルテッリ(色々な詰め物をしたパスタを揚げたもの)。
リストランテ「グッソーニ」という野菜詰めパンツェロッティ、魚スープロマーニャ風(トマト入り)
「パッサテッリ」というヴェルミチェッリ(細いスパゲッティ)のパスタ入りのスープ。
「フリッテローニ」は、バターソテーしたほうれん草で作った干しぶどうとチーズ入りのトルテッリで、油で揚げて砂糖を振り掛けたもの、などがある。

 
ワイン
 この辺りで作られるワインにはいくつかのDOCワインがある。(D.O.Cとは2番目の等級のワイン)
白ワインとしては、「アルバーナ・ディ・ロマーニャ」 、「バガデビト・ディ・ロマーニャ」、「トレッビアーノ・ディ・ロマーニャ」(スプマンテ(発泡)の白ワイン)などがある。赤ワインでは、「カニーナ・ディ・ロマーニャ」、「サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ」などがある。
ラヴェンナ郊外にあるサンタポリナーレ・イン・クラッセ
ウルシチーノ司教の命により、銀行家ユリアヌス・アルゲンタリウスの助力により建設を始め、549年にマクシミアヌス司教によって完成されたものです。
新旧のモザイク画の修繕風景
ラベンナで行われているモザイク画の修繕風景のビデオです。イタリア語で語られているので、内容はよく分からないかもしれませんが、それでも雰囲気は分かります。イタリアのテレビで放映されたものがアップされているようです。3分18秒

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