市立博物館

市立博物館

 もと修道院だった建物内にあり、内部には13〜14世紀のゴシック様式の中庭つき廻廊がある。考古学部門でもっとも重要なのはノルキアとチヴィタ・ムザルナのヘレニズム期の死者の町から発見された石棺で浅浮彫りが施され横臥人物像をあしらった蓋で覆われている。
  また狩りの場面が描かれたベッラ・ガリアーナの石棺のようにローマ時代のものも見つかっている。絵画館のあまたの収蔵品のうちでもセバツティアーノ・デル・ビオンボのピエタとキリストの刑パストゥーラのプレゼピオのマリアの被昇天」「受胎告知」中世からルネッサンスにかけての薬壷のコレクションがある。