サン・マルコ広場


サン・マルコ広場
Piazza San Marco

 世界で最も美しい広場とナポレオンが言ったヴェネツィアの代表的広場。
 東側にヴェネツィアのシンボル、サン・マルコ寺院がある。他の三方には開廊が巡って広場を囲んでいる。
 北側の長い開廊が15〜16世紀に使われた旧政庁で、南側が16〜17世紀に使われた新政庁。西側には、コッレール博物館がある。
 また、北の開廊の右端、メルチェリエの入口に時計台があり、南の開廊の端には鐘楼がある。その南側、ドゥカーレ宮殿前辺りは、サン・マルコ小広場。

 
鐘楼から見た広場
 
ドゥカーレ宮殿前の小広場
 
夜のサン・マルコ広場
 
鐘楼の扉
 
最古のカフェ「カフェ・フローイラン」
 
フローリアンの向いにある「カルロ・ラヴェーナ」

 ここがヴェネツィア観光の中心地である。
 季節のよい頃には、開廊にある喫茶店が広場にテーブルを広げ、そこで憩う観光客に音楽のサービスもしている。
 映画「旅情」では主演のキャサリーン・ヘップバーンが8ミリカメラを片手にこの広場でコーヒーを飲んでいた。沢山の鳩がえさを啄んでいるのも有名である。