ドゥカーレ宮殿
Palazzo Ducale
サン・マルコ小広場前にあり、スキアヴォーニ河岸にも面しているヴェネツィア共和国のドージェ(総督)の居城。現在は博物館になっており内部に入ることができる。ここを見ればヴェネツィア共和国の歴史が分かる。歴史の中心であった。
14世紀から15世紀にかけて作られたヴェネチアン・ゴシックの代表的建物。に国のほとんどの行政府機関が入っていた。
1階の柱廊の上には透かし模様で飾ったアーチが連なる美しい開廊が続いている。バルトロメオ・ボンの作品。
中は現在は博物館になっており見学できる。 入ると階段を上がって井戸のある中庭に出る。さらに黄金階段と呼ばれる豪華な階段を登って4階に行くとそこが博物館として解放されている。
国会が開かれていた元老院の間や10人委員会の間などを見ることができる。また、牢獄や溜め息の橋もコースには入っているが、橋は内部から見ると通路に過ぎないので知らぬ間に渡ってしまう。
各広間の壁には多くのヴェネツィア派の絵画が飾られている。
入場
開館時間:4〜10月-AM9:00〜PM7:00
11〜3月-AM9:00〜 PM5:00
※ただし、切符の販売は、閉館の1時間30分前まで。
休 館 :1月1日、5月1日、12月25日
入場料:およそ9ユーロ(18,000リラ)
学生:およそ5ユーロ(10,000リラ)
(コッレール博物館も見られる)
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サン・マルコ小広場
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溜め息の橋
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目安箱の口
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中庭からの入口
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