カ・ドーロ宮殿
Ca'd'Oro

　1421年から1440年にバルトロメオ・ボン、M・ランベルティによって作られた。
　名前のカ・ドーロとは「黄金の宮殿」という意味。かってはファサードが金で装飾されていたので、こう呼ばれていた。ヴェネチアン・バロックの代表的な建築で金の装飾がなくとも美しい宮殿である。
　内部はフランケッティ美術館となっている。15〜18世紀のイタリア及び外国の絵画、そしてヴェネチアの陶器などが展示されている。
　この建物もカナル・グランデ沿いにあるのでヴァポレットで通るときにはお見逃しなく。
　ヴァポレットの駅「カ・ドーロ」横にある。