サンタゴスティーノ教会

 

サンタゴスティーノ教会
S.Agostino

 1280年〜1298年に建てられたロマネスク・ゴシック様式の建物。
 ファサードは飾りのない簡素な造りで右側に高いゴシック様式の窓がある。
 内部は、単身廊のゴシック式の3つの後陣側礼拝堂である。天井と壁面にセバスティアーノ・マイナルディのフレスコ画が描かれ、右第1側礼拝堂にはピエール・フランチェスコ・フィオレンティーノが描いた「聖母子と諸聖人」がある。

 聖職者祈祷席の壁面には、壮大なフレスコ画の連作で描かれた「聖アウグスチヌスの生涯」がある。ベノッツォ・ゴッツォリがジュスト・ダンドレアに協力してもらい描いた。