マルチェロ劇場跡 Teatro di Marcello
ユリウス・カエサルが着手し、紀元前11〜13年にカエサルの後継者、アウグストゥスが完成し、甥のマルケルスに捧げた。 ローマ時代末期には使われなくなっていたが、中世ルネッサンス後期の頃、1523〜1527年にバルダッサッレ・ペルッツィがこの公共施設の上に館を建てて再利用した。 現在もその住居部分には人が住んでいる。 写真にある窓のある部分である。見晴しが良く、快適な住まいだと居住者は語っていた。