このサンタ・マリア・コンチェツィオーネ教会は、いわゆる「骸骨寺」として知られている。 厳粛なことで知られているカプチーノ派の教会である
　ファサードは両側から上がる階段があり中央に一つだけ入口がある。大きいが簡素なファサードである。
　この教会の納骨堂には、１６世紀から１９世紀後半の間に亡くなった修道士の約４０００人の骸骨が納められている。
　入口から数段降りると、細長い廊下が続き、その左側に５つの堂が並んでいる。その中にそれぞれ飾られた骸骨が並べられている。 あるところでは祭壇が作られ、そこに修道衣姿の骸骨が立っています。
　またある堂では、頭蓋骨と大腿骨でアーチが作られ、中に１体ずつ,修道衣をつけた骸骨が十字架を抱いて立っている。

交通
地下鉄Ａ線のバルベリーニ駅で降りて、バルベリーニ広場から北に延びているヴェネト通りを少し行くと右側にある。

納骨堂入場
見学は無料だが何がしかの献金をするしきたりになっている。