スペイン広場の上にあるトリニタ・デイ・モンテイ教会から南に延びるシスティーナ通りとトリトーネ通り・バルベリーニ通りの交点にあるのが、バルベリーニ広場である。1625年以降、ここはこの名になった。その当時、広い庭園に囲まれた別邸が広場に面していた。それがバルベリーニ宮殿（現在は国立古典絵画館となっている）があったのでこの名がついた。
　そして、この広場にジャン・ロレンツォ・ベルニーニがウルバヌス8世のために、中央に造ったのがトリトンの泉である。

交通
　地下鉄Ａ線のバルベリーニ駅を出たところがバルベリーニ広場である。そこの中央にトリトーネの像は立っている。ここは交通の量も多いので、通りを渡るときは気を付けて。