市立絵画館
16世紀の始め、ラテラーノ修道士達が町から離れたところにあったサンタ・マリア・イン・ポルト修道院をラヴェンナ市内に立て直した。
この工事は、15世紀の終わり頃行われた。そのデザインは、ヴェネチア風のルネッサンス様式でロンバルディアとカンピオーネの職人の手で建てられた。
しかし、何回か修復し残っていた建物は第2次世界大戦の際に破壊されてしまった。
1970年になって修復され、以後、この建物は市立の絵画館及び、芸術アカデミーとして使われるようになった。
絵画館は全部で7室あり主に北イタリアで活躍した中世からルネッサンスにかけての板絵が飾られている。したがってほとんどが宗教画である。
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