アンテラーミの洗礼堂
ヴェローナ産のバラ色の大理石で造られた八角形の洗礼堂。
1196〜1270年にベネデット・アンテラーミによって建てられたロマネスク・ゴシック様式の建物。内部の彫刻もアンテラーミによって造られたが、完成前にアンテラーミがこの地を去ったため上部開廊におかれた彫刻群が本来どのように飾られるべきなのか分からずにおかれているらしい。しかし、それはそれぞれ各月を表したもので全部で12あり、その月の順番通りにおかれている。
アーチを飾る彫刻もアンテラーミによる。
堂内は壁面のみならずクーポラまで前面にわたってフレスコ画が描かれている。特にクーポラに意匠は素晴らしく一見に値する建物である。
 |
|
|
洗礼堂への道
|
|
聖母の描かれた入口
|
 |
|
 |
洗礼盤
|
|
聖母子像とキリスト磔の図
|
 |
|
|
聖母子像
|
|
|
見学
開館時間:9時〜12時、15時〜19時(冬期は17時まで)
入場料 :約2.5ユーロ(5000リラ)
|