教皇の館
(国立考古学博物館)
Palazzo Papale
ドゥオモの裏(東側)ネッピア通りとポスティエーナ通りの交差した所、マッローニ広場に面
している。
この建物は13世紀に教皇の館として建てられた。現在はその1階に国立考古学博物館がある。付近のエトルリア時代の遺跡からの発掘品を展示している。まだ、整備中ということだが、オルヴィエートの街自体がエトルリアの街だったので豊富な遺跡がある。
建築や青銅製品を作るに巧みだったエトルリアの文化に興味があるなら、見てみるとよいかもしれない。エトルリアはローマ以前に発展した文化なのであまり日本ではポピュラーではないが、
ギリシャとローマの文化をつなぐ文化として興味深い。
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