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イタリア語会話
会話イラスト   簡単!旅のイタリア語会話-5

 今回は、お店での会話を紹介しよう。イタリアへ行ったら大抵の人は買物をする。これが、かなり面倒だ。最低限必要なフレーズを。どんな場合でもそうだが、ボディランゲージ(身ぶり手ぶり)が効果的。伝えたい気持ちが大事。

5.お店での会話
日本語
イタリア語(読み方)

こんにちわ

最初に店に入るとき、あるいは店員さんが来たときまずは挨拶を。
 店員と目が合わなくても、店に入ると同時に言っておくとよい。

Buon giorno
(ブオン ジョルノ)
午前中から午後2時ころまで

buona sera
(ブオナ セーラ)
午後2時くらいから夜まで

これ

色々な商品のイタリア語での表現を覚えるのがベストだろうが、代名詞はやはり便利。
この指示代名詞は男性形と女性形がある。どちらにするかはその代名詞が指し示しているものが男性名詞か、女性名詞かで決まるが、その判別は難しいので、すべて男性形で通してもちゃんと通じる。
ちなみに、女性名詞は、語尾が「a」で終わっているもの。

あれ

遠くにあるものを指差したときは、「あれ」ということになる。

questo(クエスト)男性名詞   questa(クエスタ)女性名詞
これ

questi(クエスティ)男性名詞  queste(クエステ)女性名詞
これら

quel(クエル)男性名詞    quella(クエッラ)女性名詞
あれ

quei(クエイ)男性名詞    quelle(クエッレ)女性名詞
あれら

これはいくらですか?

お店では値段を聞くのが基本。これは必ず必要でしょう。
商品を指差しながらこう言えば、たいてい通じる。
また、疑問形は語尾を上げて発音する。

いくつかの商品がまとめていくらかを聞きたいときは、右のようになる直約すると「これらはいくらの価格になるか?」で商品が主語なので、複数ならこういう言い方になる。
トゥットは全部という意味。

Quanto costa questo? 
(クワント コスタ クエスト?)





Quanto costano questi?
(クワント コスタノ クエスティ?)
Quanto costano tutto?
(クワント コスタノ トゥット?)

少しまけてもらえませんか?
(少し値引きしてくれませんか?)

値段を聞いたら、次は値引き交渉。
スコント」が値引きという意味で、「ウンポ」が少しという意味。

しかし、正規の店ではあまり値引きはしてもらえない。路上の出店は交渉次第でかなり値引きしてくれるから、ダメ元で交渉してみよう。

Un po' di sconto per favore?
(ウン ポ ディ スコント ペル ファヴォーレ?)
少し安くなりませんか?

Potrebbe farmi un po' di sconto?
(ポトレッベ ファルミ ウン ポ ディ スコント?)
少し 安くなりますか?

ちょっと、待ってください。

商品を見ているときに店員が寄ってくることはあまりない。でも、品物を試しているとき等に催促するようなそぶりをすることもある。
そんなときは、慌てずに、こう言おう。

Uno momento per favore.
(ウノ モメント ペル ファヴォーレ)

「ちょっと待ってください」
「もう少し時間を」

手に取って見てもいいですか?

イタリアでは商品に手を触れてはダメ。もしどうしてもよく見たければ、そう断ってからにする。
「ポッソ?(いいですか?)」と言って、後は身ぶりで示すという手もある。

Posso toccare?(ポッソ トッカーレ?)
手に取ってもいいですか?

さよなら

お店を出るときも挨拶をして出ましょう。
色々な言い方があるが、どれでも自分にしっくりする言葉でいいと思う。

Buon giorno(ブオン ジョルノ)よい1日を
別れの挨拶にも使える。これが一番ポピュラー

ciao(チャオ)じゃーね。
軽い感じで言いたければ、これでもいい。

arrivederci(アリヴェデルチ)さようなら
少し改まった感じ。

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