一般情報タイトル

イタリア語会話
会話イラスト   簡単!旅のイタリア語会話-4

 今回は、レストランでの会話を紹介しよう。大抵の人はレストランへ行って、何かを食べる。これが、買物と一緒でかなり面倒だ。最低限必要なフレーズを。でも一番の問題はメニューに載っている料理がどんなものだか分からないこと。つい、知っている無難な料理を頼んでしまうが、たまには冒険もしてみよう。

4.レストランでの会話
日本語
イタリア語(読み方)

こんにちわ

最初に店に入るとき、あるいは店員さんが来たときまずは挨拶を。
 ただし、タイミングが悪いときもあるので、言わなくても別に問題はない。

Buon giorno
(ブオン ジョルノ)
午前中から午後2時ころまで

buona sera
(ブオナ セーラ)
午後2時くらいから夜まで

ちょっと、待ってください。

まだメニューを見て選んでいるのにカメリエーレ(店員)が来てしまうときがある。
そんなときは、慌てずに、こう言おう。

Uno momento per favore.
(ウノ モメント)

「ちょっと待ってください」
「もう少し時間を」

メニューをもらえますか?

店によっては、メニューのない店もある。そうなると店員の言うのを聞いて注文しなければならない。
だが、メニューを持ってくるのを忘れているかもしれないから、一応聞いてみよう。
リスティーノでもメヌーでもOK。最後にはペル ファボーレを付ける。

Mi da il listino.
(ミ ダ イル リスティーノ)

Mi da il menu.
(ミ ダ イル メヌー)

◯◯◯をください・飲み物編

基本的には欲しいものを言うだけでよい。
ただ、飲み物は量がある。グラスワインはないので、ハウスワインを頼むときは、どのくらいの赤(白)ワインと指定するが、1リットルが基準になる。そうすると、デキャンタに入ってワインを持ってきてくれる。グラスは人数分持ってきてくれる。
イタリアでは水も有料である。イタリア人は水もよく飲む。水も飲みたければ注文する。
水は、炭酸入りと普通の水がある。どちらもミネラルウォーター。炭酸なしの方が、無難。
なお、ビールもあるが、見ての通りビッラと言う。
ビールと言うとワインのビーノと間違えられる。

1/2リットル(500cc)
1/4リットル(250cc)


水:aqua(アクア)
炭酸入り:con gass(コン ガス)
炭酸なし:senza gass(センツァ ガス)

赤ワイン:Vino rosso(ヴィーノ ロッソ)
白ワイン:Vino bianco(ヴィーノ ビアンコ)

ビール:birra(ビッラ)

1リットル :un litro(ウン リトロ)
1/2リットル:mezzo litro (メッゾ リトロ)
1/4リットル:un quarto litro(クアルト リトロ)

1/2リットルの炭酸なしの水
mezzo litro di aqua minerale non gass
(メッゾ リトロ ディ アクア ミネラーレ ノン ガス)

1/2リットルの赤ワイン
mezzo litro di vino rosso
(メッゾ リトロ ディ ヴィーノ ロッソ)

1/4リットルの白ワイン
un quarto litro di vino bianco
(ウン クアルト リトロ ディ ヴィーノ ビアンコ)

料理について

イタリアの料理は、
前菜:アンティパスト
第1の皿:プリモ ピアット
(最初の料理)
サラダ:インサラタ
第2の皿:セコンド ピアット
(肉or魚料理)
肉:カルネ
鶏:ポッロ
魚:ペッシェ
つけ合わせ:コントルノ
デザートドルチエ(甘いもの)
などがある。
一通り頼まないと嫌な顔をするという話があるが、そんなことはない。
ランチならパスタだけでも何も言わない。
夜はピッツェリアなら、ピッツァと飲み物くらいでもOK。軽く済ませたいときはいいかも。

antipasto(アンティパスト)

primo piatto(プリモ ピアット)

insarata(インサラタ)

secondo piatto(セコンド ピアット)

carne(カルネ)

pollo(ポッロ)

pesce(ペッシェ)

contorno(コントルノ)

dolce(ドルチェ)

◯◯◯をください・料理編

料理も食べたいものを言えばよい。
あるいは、「ペル メ」を付ける。「私は〜を」という感じになる。
料理の種類はガイドブック等を参考に。

Spaghetti alle vongole per favore.
(スパゲッティ アッレ ボンゴーレ)

Per me penne all'arrabbiata per favore.
(ペル メ ペンネ アララビアータ)

お勘定をお願いします

イタリアのレストランでは、食事がすんだら、給仕の人(カメリエーレ)に勘定書を持ってきてもらい、それを持ってレジに行くシステムなので、このフレーズが必要。
コントは勘定書の事なので、ただ、「勘定書を!」と言っているだけ。これで通じる。別に失礼ではない。ペル ファヴォーレはお願いするという意味のフレーズ
丁寧に言いたければ、下の言い方で。

Scusi (スクージ)「ちょっとすいません」
Il conto, per favore. 
(イル コント ペル ファヴォーレ)
「お会計を」

Puo farmi il conto, per favore.
(プオ ファルミ イル コント ペルファヴォーレ)
「お会計をお願いします」

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