ピッティ宮殿
近代美術館
Galleria d'Arte moderno
ピッティ宮殿中央の大きな門をくぐると中庭にでる。その庭の右手の階段を上ると、近代美術館に行き着く。ピッティ宮殿の3階である。
1825年頃パスクアーレ・ポッチャンティ他の芸術家によって建物の再装飾が行なわれ、美術館として使われることとなった。
所蔵作品はほとんど、19世紀と20世紀前半の絵画作品であり、3階の三十室ほどの部屋で公開されている。さらに20世紀後半の作品はその上の階に展示予定である。
主な作品としては、フランチェスコ・ヘイズ「サムソン」「フォスカリの二人」、パルミエーリの「自画像」「ラ・ロトンダ」、ジョヴァンニ・ファットーリ「従姉アルジャ」「落馬」、ガエターノ・プレヴィターリ「草原にて」、シルヴェストロ・レーガ「民謡ストルネッロ」「里子を訪れる」などがある。
見学
月曜以外:9時〜14時
休館日:月曜日
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